自炊手順[スキャン編]

使用スキャナーは「富士通scansnap ix500」

<表紙カバー・表紙の設定>
アプリ選択:なし
保存先:任意の場所
読み取りモード
画質:スーパーファイン(カラー・グレー300dpi・白黒600dpi)
色:カラー
読み取り面の選択:片面
その他:継続読み取りを有効に
ファイル形式:pdf
原稿:サイズ自動検出を有効に(人によっては無効にしています)
ファイル圧縮率は:3

<本文の設定>
アプリ選択:なし
保存先:任意の場所
読み取りモード
画質:エクセレントン(カラー・グレー600dpi・白黒1200dpi)
色:カラー
読み取り面の選択:両面
その他:継続読み取りを有効に
ファイル形式:pdf
原稿:サイズ自動検出を有効に(人によっては無効にしています)
ファイル圧縮率は一律3

画質が違うので表紙と本文は分けてスキャンします。

表紙カバーと帯は長尺モード(ボタン長押しで有効になる)でスキャン。たまに言うこと聞かないorz
厚紙表紙は普通にスキャン

本文は1冊を4分割くらいして、紙送り部分に積みます。ある程度枚数が減ったら次を追加する。
1冊ごとに読み取り終了をしてpdfファイルを作成

画像処理編へ続く

自炊手順[アイロン解体編]

用意するのはアイロン、キッチンペーパー、カッター、解体する本

・アイロンを温める(温度は絹~毛あたりの中温くらい)
・熱したアイロンの面に、キッチンペーパーを挟んで本の背表紙を押しあてる
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・少しずつ糊が溶けるので柔らかくなりきったら本文側を躊躇せず引っ張る
<本文側> 残った糊はあとで取る
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<表紙側> あとでこの糊も取る
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・本文側を改めてキッチンペーパーを挟んでアイロンの面にあて、キッチンペーパーに糊を吸わせる
※強く押し付けると糊が本文に食い込むので注意
IMG_2655
糊がキッチンペーパーに浸透する前に場所を変えて再度糊を吸わせる(何度か繰り返す)
・糊があらかたなくなったら、背表紙部分を熱しながら1枚ずつ分離していく
・糊の厚みが残ってる部分があったら、アイロンで熱しつつカッターで削ぎ取る
<解体完了>
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表紙側の糊取り
・平らな物の上に表紙(内側が上)を広げてキッチンペーパーを挟み、糊部分にアイロンを押しあてる
・キッチンペーパーで糊を吸いつつ剥がしていく
・それでも残る場合は背表紙を温めカッターで削ぎ取る
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表紙カバーは折り目部分を内側から指の腹で何度か強めになぞって癖をとる
中の表紙と一緒に平らな場所に重しを乗せて広げ、伸ばしてスキャンしやすくする

スキャン編に続く。

Ralphaで画像一括挿入

初めて使う場合は各アイコンにカーソルをあてると何ができるか表示されるので、ひとまず適当にいじってみるといいです。

まずは「Ralpha」を起動
印付けをしたいデータをD&D(ドラッグ&ドロップ)で表示させる(上の方からフォルダやファイル選択も可能)
右下の方にある「画像合成」の右にある歯車(設定)を開く
a
<設定画面>
aa46
設定項目左上から右下へ
・基本前景画像として使用
・ファイルの場所を選択
・画像の配置「左上」「左」「左下」「上」「中」「下」「右上」「右」「右下」の9か所を大まかに選択できる
・オフセットX 上記で選択した場所を基準に横方向で何px動かすか(両方向のためマイナス表示もあり)
・オフセットY 上記で選択した場所を基準に縦方向で何px動かすか(両方向のためマイナス表示もあり)
・不透明度 透明度の変更 100で無透過 0で完全透過(見えない)

必要であれば↓の赤枠部分でプレビュー確認できます
c
気がすんだら↓赤枠部分で「実行」
b

おまけ。一覧表示部分右クリの時に出るメニュー。
「ひとつおきにチェック」は右ページ左ページを選択してノド部分をトリミングとかも出来るのですげー重宝します。
aa45